「カードローンの利用目的は審査に影響する?」
「カードローンの審査に通りやすい利用目的は?」
「カードローンとフリーローンの違いは?」
カードローンに申し込む際に、利用目的を問われることがあります。その際、「正直に答えてもいいのかな」「審査に影響したらどうしよう」と考えることもあるでしょう。
カードローンの使い道は原則自由なので、借入金を何に使用しても問題はありませんが、審査に通りやすい利用目的を把握しておくと、お金を借りる際の不安を解消できます。
また、カードローンと同様にフリーローンも使い道が自由なので、両者の違いを把握しておくと、自分にピッタリの借入先を選定できるでしょう。
この記事では、カードローンの審査に通りやすい利用目的や、フリーローンとの違いについて解説します。
- 冠婚葬祭や急な飲み会など、一時的かつ限定的な利用目的であれば審査に通りやすい
- 事業資金やギャンブル、投資目的での利用はカードローンの審査に落ちやすい
- カードローンの資金使途によって限度額や金利に影響することはない
- フリーローンとカードローンは借り入れ回数や融資にかかる時間で大きな違いがある
利用目的が自由で審査に通りやすいカードローンも紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。
なお、人気のカードローンについては、カードローンおすすめランキングで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみにブラックで借りれない、、
という方は以下の消費者金融・キャッシングがおすすめです。
サービス名 | サービスの特徴 | 公式サイト |
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フタバ |
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【独自調査】カードローンの利用目的について調査
今回は、カードローンの利用目的について調査を行いました。
独自調査では「生活費」として、カードローンを利用している人が多いことがうかがえます。
ほかにも自動車ローンや冠婚葬祭のために、カードローンを利用している人が多いです。
また、多くは審査に通過していることがわかりました。
利用目的も審査の判断材料の一部ではあるものの、安定した収入や信用情報が重要といえるでしょう。どんな利用目的でも、しっかりと返済能力を示せることが審査通過のポイントです。
カードローンの利用目的は審査に影響する?使用用途と借入れの関係を解説
カードローンを申し込む際に、利用目的に何を答えるべきか迷う場合もあるでしょう。「審査に影響したらどうしよう」と悩むこともあるかもしれません。
そのような不安を解消するには、利用目的と借り入れの関係を事前に把握しておく必要があります。
- カードローンの使い道は原則自由!生活費や趣味に利用するケースが多い
- 申込時に申告した理由とは別の目的に借入金を利用しても問題はない
- カードローンの資金使途は限度額や金利に影響しない
カードローンに申し込む前に、使用用途と借入れに関する正しい知識を身につけておきましょう。
カードローンの使い道は原則自由!生活費や趣味に利用するケースが多い
カードローンで借りたお金の使い道は、原則自由です。そのため、食費や娯楽費、家具・家電の購入や自己啓発費用など、何に使用しても問題ありません。
日本貸金業協会が貸金業者からお金を借りたことのある人を対象に行った調査によると、お金を借りた理由で最も多いものは「趣味/娯楽費」でした。
資金使途 | 割合 |
---|---|
趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費 | 34.3% |
食費 | 19.4% |
家族のための支出 | 14.1% |
外食等の遊興費 | 13.2% |
家賃の支払い(住宅ローンの返済を除く) | 12.2% |
また、一般社団法人全国銀行協会が銀行カードローン利用者を対象に行った調査によると、借入の利用動機として最も多いのは「生活費」でした。
借入の利用動機 | 割合 |
---|---|
生活費 | 18.9% |
給与・ボーナス前の一時的な資金不足 | 16.8% |
レジャー・趣味・娯楽 | 15.0% |
冠婚葬祭・医療費等の急な出費 | 13.9% |
所得(収入)の減少 | 10.5% |
金融機関によってカードローンの利用目的は若干異なりますが、多くの人が生活費や趣味・娯楽費に利用していることがわかります。
調査する年によって割合は若干異なるものの、上位項目の順位が変動することはほぼありません。
カードローンの使い道は自由とはいえ、実際は食費などの生活費や趣味の費用に利用するケースが多いことがわかります。
申込時に申告した理由とは別の目的に借入金を利用しても問題はない
カードローンは使い道が決められていないため、申し込む際に申告した利用目的とは異なることに利用しても問題はありません。
住宅ローンやマイカーローンなどの目的ローンの場合、契約時に資金使途を証明する書類の提出を求められる場合があります。
基本的に用途以外にお金を使うことはできませんが、カードローンなら資金使途が自由なので、借りたお金を何に使ったのかまで調査されることはありません。
また、カードローンで利用目的を聞かれるのは申込時だけであり、追加で借り入れる際に資金使途を聞かれることはありません。
最初は生活費のために申し込んだものの、途中から別の目的に使用しても問題はないので安心です。生活費や教育費など、複数の用途に使用しても良いので、使い勝手の良いローンだといえます。
カードローンの資金使途は限度額や金利に影響しない
カードローンの資金使途が限度額や金利に影響することはありません。限度額や金利は、申込者の年収や他社借入額などによって決まるものであり、資金使途によって数字が上下することはありません。
例えば、借入希望額が100万円で資金使途が旅行費だった場合、審査をする金融機関は1回の旅行で100万円が必要とは考えないでしょう。
利用目的は一つである必要はなく、限度額いっぱいまで借りないといけないわけでもないため、資金使途に合わせて借入希望額を調整する必要はありません。
また、金利は限度額に応じて設定されるため、必要な金額よりも高い限度額を希望しても不自然ではありません。
実際に借りる金額と限度額は別なので、あまり気にしなくても大丈夫です。
カードローンの審査に通りやすい利用目的
カードローンの利用目的でどれを選ぼうか迷ったときは、審査に通りやすい目的を選んでおくと安心です。
- 冠婚葬祭による急な出費はよくあることなので審査に通りやすい
- 急な飲み会による出費は給料日に確実に返済できると判断されやすい
- 旅行などのレジャー費用は一時的な出費で理解を得しやすい
- 資格取得などの自己啓発目的なら年収アップが望めるため審査でプラスに働く
- 車の修理や車検費用は不足しがちなのでお金を借りやすい
スムーズな借り入れを実現するために、審査に通りやすい利用目的を把握しておきましょう。
冠婚葬祭による急な出費はよくあることなので審査に通りやすい
冠婚葬祭による急な出費は一時的なものなので、返済が滞るリスクが低いと判断され、審査に通りやすいといえます。
友人の結婚式や親戚の葬式など、急な出費が重なり、お金が足りなくなることは日常生活でよくあることです。
特に疑われることもなく、限定的な出費なので、金融機関からの理解を得やすいといえます。
日本最大級の葬儀相談依頼サイト「いい葬儀」が実施した「第6回お葬式に関する全国調査(2024年)」によると、葬儀費用の平均相場は118.5万円という結果が出ています。
葬儀には高額な費用がかかるため、カードローンでお金を借りようとしてもおかしくはありません。
例えば、三菱UFJ銀行カードローンでは、利用者の12%が借入目的に「冠婚葬祭」を挙げており、メインバンクも積極的に融資を行う姿勢が見えます。(参考:三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」)
急な飲み会による出費は給料日に確実に返済できると判断されやすい
急な飲み会による出費も、審査に通りやすい利用目的の一つです。
給料日前に飲み会が入ってしまい、お金が足りなくなることは珍しいことではありません。
あくまで一時的な出費であり、給料日になれば確実に返済できると判断されやすいため、審査に通りやすいといえます。
旅行などのレジャー費用は一時的な出費で理解を得しやすい
旅行などのレジャー費用は一時的な出費であり、使用目的として理解を得られやすいといえます。
海外旅行ではまとまったお金が必要となるので、比較的多めの借り入れを希望しても不審がられることはありません。
国内旅行であっても、新幹線や飛行機などの交通費、ホテルなどの宿泊費などでまとまったお金が必要になることがあります。
一時的な出費であれば、給料日やボーナスなどですぐに完済できるため、審査に通過できる可能性が高まります。
資格取得などの自己啓発目的なら年収アップが望めるため審査でプラスに働く
資格取得などの自己啓発目的は、スキルアップによる年収アップが望めるため、審査で有利に働きます。
社会人になって資格取得を目指したり、専門学校やスクールに通ったりする人は意識が高く、返済が滞る心配がないとみなされる傾向にあります。
自己啓発の結果、出世すれば高い収入が見込めるため、返済能力があると判断されて審査に通りやすいです。
車の修理や車検費用は不足しがちなのでお金を借りやすい
車に関する費用は不足しがちなので、審査に通りやすい利用目的の一つです。
車の故障は突発的に起こるものであり、修理費用が高くつく場合もあります。車のルーフをぶつけた場合の修理費用は3万円~10万円が目安であり、決して安い費用ではありません。(参考:イエローハット)
また、車検費用も思いのほか高くなる場合もあり、借り入れ目的として説得力があります。
カードローンの審査に通りにくい利用目的
カードローンの利用目的は原則自由ですが、内容次第では審査に通りにくいものもあるので注意が必要です。
- 事業資金はビジネス目的のため借り入れできない
- ギャンブルなどの娯楽はお金の管理能力が低いと評価されやすい
- 投資は成功するかわからないため審査で不利になる
- 他社への返済は多重債務者だとみなされやすい
- 生活費への利用は返済が行き詰まる可能性が高いと判断される
審査に通りにくい利用目的を把握し、審査に申し込む際の参考にしましょう。
事業資金はビジネス目的のため借り入れできない
カードローンは資金使途が原則自由ですが、事業資金には利用できません。
カードローンは個人向けの融資商品であり、ビジネスで必要なお金を借りるための商品ではありません。
そのため、ほとんどのカードローンは事業性資金の借り入れに対応しておらず、公式サイトにも記載があります。
資金使途さまざまな用途にお使いいただけます(事業性資金を除く)。
引用元:カードローン「バンクイック」 | 三菱UFJ銀行
申し込みフォームの資金使途の選択肢に事業性資金があっても、ビジネスで必要な資金を調達するためにカードローンを契約することはできません。
事業の開業資金や運転資金を調達したいなら、ビジネスローンの利用をおすすめします。
ギャンブルなどの娯楽はお金の管理能力が低いと評価されやすい
競馬やパチンコなどのギャンブルが目的でカードローンを利用する人は、貸したお金が返ってこない可能性が高いと判断されやすい傾向にあります。
ギャンブルをしても儲かるという保証はなく、返済の見込みもありません。
本来、ギャンブルは余剰資金の範囲内で楽しむものであり、 お金を借りてまでギャンブルをする人は、金融機関から「お金の管理能力が低い人」「リスクの高い人物」と認識されます。
また、ギャンブルをする人は多重債務に陥っているケースも多く、他社借入額も多いことから、利用目的とは別の意味で審査に通りづらい状況になっています。
投資は成功するかわからないため審査で不利になる
株やFXなどの投資目的で利用する場合も、審査で不利になります。
パチンコや競馬などのギャンブルと同様に、株やFXなどの投資行為は成功する保証がありません。
また、失敗したときに多額の債務を抱える可能性もあるため、金融機関にとっては貸すリスクが高いと判断されがちです。
投資も本来は余裕資金で行うものであり、お金を借りてまで投資を行う人は、「返済能力が低い人」「お金の管理ができない人」と判断されてしまいます。
他社への返済は多重債務者だとみなされやすい
他社への返済資金を借りようとしている人は、多重債務者だとみなされて審査で不利になる可能性があります。
借入件数が1〜2件程度なら問題ありませんが、3件以上の借り入れがあると審査通過が厳しいでしょう。
金融庁では、5件以上の借り入れをしている人を「多重債務者」と呼んでいます。
Q1.多重債務とはどのような状態を言うのですか。
A.明確な基準はありませんが、消費者金融や信販会社等から複数(金融庁では5件以上)の借入をしている状態を指し、全国で約90万人以上にのぼると言われています。
引用元:多重債務Q&A(多重債務全般について) – 京都府
多重債務者の場合、資金使途が返済以外の目的であっても、審査落ちする可能性が高いです。
もし複数の借り入れがあって返済に行き詰まっているなら、通常のカードローンではなく、借り換えローンやおまとめローンの利用を検討しましょう。
生活費への利用は返済が行き詰まる可能性が高いと判断される
資金使途が生活費の場合、「生活費が不足するほどお金に困っている」とネガティブに捉えられてしまい、返済できるのか不安視されます。
生活費への利用は、カードローンで最も多い使用目的ですが、生活費のためにお金を借りるということは、いずれ返済が行き詰まる可能性が高いと判断されるので注意が必要です。
ただし、生活費は資金使途として一般的であり、生活の中でかかるお金全般と広く捉えられる場合もあります。
収入が安定していて返済能力そのものに問題がない人なら、あまり気にする必要はないでしょう。
カードローンの利用目的以外で審査に通りやすい要因は?
カードローンの審査に通るには、利用目的以外にも対策が必要です。
審査に通るコツを把握しておくと、スムーズな借り入れが可能になります。
- 継続的に安定した収入がある
- 年収に見合った借入金額を希望している|50万円以内なら収入証明書類の提出は不要
- 他社借入金額が総量規制の範囲を超えていない
- 過去に金融事故を起こした経験がなく信用情報に異動の記載がない
カードローンを利用する前に、審査に通りやすい要因を確認しておきましょう。
継続的に安定した収入がある
どのカードローンも「安定した収入がある」ことが前提条件のため、収入の安定性が高い人ほど審査通過率が上がります。
安定した収入とは、継続的に一定の収入が支払われる状態を意味します。正社員や公務員は雇用が安定しており、毎月ある程度の収入があるため、審査では有利です。
パートやアルバイトなどの非正規雇用者であっても、毎月継続して収入があれば審査通過は可能です。
審査で有利な条件 | 審査で不利な条件 |
---|---|
・勤続年数が長い(1年以上) ・シフトが多い ・収入証明書や社会保険証を提出できる | ・日雇いバイトや単発バイトで収入を得ている ・転職直後で勤続年数が短い |
現在、単発バイトで収入を得ている人は、一定期間同じ職場で働くバイトを選んだ方が、審査に通りやすくなります。
就職や転職をしたばかりで勤続年数が短い人は、1年以上働いてからカードローンに申し込むのがおすすめです。
年収に見合った借入金額を希望している|50万円以内なら収入証明書類の提出は不要
申し込む際の借入希望金額は、年収に見合った金額を設定すると審査に通りやすくなります。
一般的に、希望限度額は年収の10~20%に抑えておくのが妥当です。例えば、年収300万円の人の場合、30〜60万円が妥当な借入金額といえます。
年収に対して希望限度額が高すぎると、「返済が滞るのではないか」といった不安を与えてしまい、審査にマイナスの影響が出ます。
希望限度額が高くなるほど審査ハードルも高くなるので、必要最小限の金額で申し込みましょう。
審査が厳しくなる借入金額の目安は50万円です。希望限度額が50万円を超えると、収入証明書類の提出が必要になり、返済能力を細かくチェックされます。
個人が借入れをしようとする場合において、①ある貸金業者から50万円を超えて借入れる場合、②他の貸金業者から借入れている分も合わせて合計100万円を超えて借入れる場合、のどちらかに当てはまると、「収入を証明する書類」の提出が必要です。
引用元:年収を証明する書類とは – 日本貸金業協会
収入証明書類の提出が必要になると、審査にも時間がかかりやすいので、融資を急ぐ場合は、借入希望額を50万円以内に設して申し込みましょう。
他社借入金額が総量規制の範囲を超えていない
他社からの借入金額が総量規制で定められた金額を超えていない場合は、審査に通過しやすくなります。
総量規制とは、年収の3分の1を超える融資を原則禁止した貸金業法上の規制です。
消費者金融などの貸金業者は、総量規制によって年収の3分の1以上の貸し付けが禁止されており、すでに他社で多くの借り入れがある人は審査通過が厳しくなります。
Q2-1. 総量規制とは何ですか?
引用元:貸金業法Q&A – 金融庁
A2-1. 借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。
他社からお金を借りていない、もしくは借入額が少ない場合は、審査通過は可能です。すでに他社で多くの借り入れがある人は、カードローンに申し込むまでになるべく減らしておきましょう。
他社の返済を進めるのが難しい場合は、低金利の借り換えローンを利用するのも一つの方法です。
借り換えローンの詳細については、カードローン借り換えのおすすめで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
過去に金融事故を起こした経験がなく信用情報に異動の記載がない
過去に一度も長期延滞などの金融事故を起こした経験がなく、信用情報に異動の記載がない状態であれば、審査に通過できる可能性が高まります。
信用情報とは、カードローンやクレジットカードなどの金融取引の履歴に関する情報です。また異動とは、滞納や延滞などのトラブルが発生した記録のことです。
信用情報の返済状況の欄に「異動」と記載されていれば、いわゆるブラックリスト入りした状態となり、金融機関からの借り入れが難しくなります。
異動
・返済日より61日以上または3ヵ月以上の支払遅延(延滞)があるものまたはあったもの
引用元:「信用情報開示報告書」表示項目の説明|株式会社シーアイシー (CIC)
・返済ができなくなり保証契約における保証履行が行われたもの
・裁判所が破産を宣告したもの(破産手続開始の決定がされたもの)
「数日だけ延滞した」という程度であれば、異動が記録されることはありません。しかし、2ヶ月以上延滞したり債務整理をしたりすると、信用情報に異動情報が記録されます。
過去に金融事故を起こしたかわからない場合や、自分の信用情報を知りたい場合は、各機関に情報開示請求をして確認できます。
各機関の情報開示請求の方法は、以下のとおりです。
個人信用情報機関 | 開示方法 | 金額 |
---|---|---|
JICC(日本信用情報機構) | スマホアプリ 郵送 | 1,000円 |
CIC(シー・アイ・シー) | Web 郵送 | Web:500円 郵送:1,500円 |
KSC(全国銀行個人信用情報センター) | Web 郵送 | Web:1,000円 郵送:1,124~1,200円 |
万が一、異動が記録されていた場合は、どのローンも審査通過は難しいので、事故情報が消えるまで5〜7年待ちましょう。
5〜7年も待つことができない場合は、ブラックでも借りれるカードローンを参考にしてみてください。
カードローンとフリーローンの違いは?利用目的はどちらも自由
カードローンとフリーローンは、どちらも使い道が自由のため、どちらを利用すべきか悩む場合もあるでしょう。
一見すると似たようなサービスですが、借入方法や利便性はそれぞれ異なります。
- フリーローンは担保&保証人不要でも使い道を申告する必要がある
- フリーローンカードの借入回数は一回のみ!利用限度額の範囲内で繰り返し利用は不可
- カードローンは最短即日融資が可能!フリーローンは借り入れまで時間がかかりやすい
- フリーローンは返済期間がわかりやすく返済計画を立てやすい
カードローンとフリーローンの違いを知り、自分に適した借入先を選びましょう。
フリーローンは担保&保証人不要でも使い道を申告する必要がある
フリーローンは担保&保証人不要で利用でき、資金使途も自由ですが、使い道を申告しなければならない場合があります。
使い道によっては借り入れできないこともあるので、注意が必要です。
事実と異なる資金用途を申告すると、金融機関からの信用を失うだけでなく、今後融資を受けられない可能性があります。
また、嘘の申告をして借り入れしたことがバレた場合は、詐欺罪が適用される可能性もあります。フリーローンを利用する際は、使い道を正しく申告しましょう。
フリーローンカードの借入回数は一回のみ!利用限度額の範囲内で繰り返し利用は不可
カードローンとフリーローンでは、借り入れできる回数が大きく異なります。
カードローンは借入限度額の範囲内で何回でも借り入れが可能ですが、フリーローンの借り入れは初回契約時の一回のみとなります。
フリーローンで追加融資を希望する場合は、再度申し込み手続きと審査が必要です。カードローンは、借入限度額内であれば、審査不要で繰り返し借り入れができます。
そのため、追加で借り入れする可能性がある場合は、カードローンが向いています。逆に、あらかじめ必要な金額が決まっていて、計画的に返済していきたい場合はフリーローンがおすすめです。
カードローンは必要な時に必要な額だけ借りられるので、急な出費があった際に便利ですが、必要以上に借りすぎてしまう可能性があるため注意が必要です。
カードローンは最短即日融資が可能!フリーローンは借り入れまで時間がかかりやすい
融資にかかる時間も、カードローンとフリーローンでは大きく異なります。
カードローンは最短即日融資も可能ですが、 フリーローンは融資が実行されるまで1〜2週間ほどの期間を要するケースが多いです。
フリーローン | 最短融資日 |
---|---|
三井住友銀行フリーローン | 2日 |
りそな銀行 りそなプレミアムフリーローン | 14日 |
イオン銀行 フリーローン・イオンアシストプラン | 14日 |
横浜銀行 ライフサポートローン | 21日 |
関西みらい銀行 関西みらいフリーローン | 14日 |
スケジュールに余裕がある場合はフリーローンでも良いですが、「どうしても今日中にお金が必要」という場合は、カードローンの利用をおすすめします。
フリーローンは返済期間がわかりやすく返済計画を立てやすい
フリーローンは返済期間が契約時に決まるため、完済までの計画を立てやすい利点があります。
一方で、カードローンは自分で返済計画を決められますが、何度でも繰り返し利用できるため、返済期間が長期化しやすい傾向にあります。
利用目的がはっきりしていて、元本の返済を計画的に進めていきたい場合は、フリーローンの方が向いています。
審査に通りやすい!利用目的が自由で利用しやすい消費者金融カードローン5選
利用目的が自由で使いやすいカードローンを探している人には、大手消費者金融がおすすめです。
大手消費者金融は利便性が高く、審査通過率も高いため、審査に不安がある人も借り入れできる可能性があります。
利用目的が自由で利用しやすいおすすめの消費者金融は、以下の5社です。
消費者金融 | 審査通過率 | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 融資時間 |
---|---|---|---|---|---|
アコム | 40%前後 | 3.0~18.0% | 800万円 | 最短20分 | 最短20分 |
アイフル | 35%前後 | 3.0~18.0% | 800万円 | 最短18分 | 最短18分 |
プロミス | 35%前後 | 4.5〜17.8% | 500万円 | 最短3分 | 最短3分 |
レイク | 26〜35%前後 | 4.5〜18.0% | 500万円 | 最短15秒 | 最短25分 |
SMBCモビット | ー | 3.0~18.0% | 800万円 | 最短15分 | 最短15分 |
ここからは、各社のおすすめポイントを紹介します。
アコムの審査通過率は40%前後!Web完結なら手続き簡単で最短20分で借り入れ可能
アコムは審査通過率が他社よりも高く、初回契約時は30日間の無利息期間が適用されます。
- 審査通過率は40%前後の高水準
- Web完結なら最短20分で借り入れ可能
- 自宅への郵送物&勤務先への電話連絡なし
アコムの審査通過率は40%前後で推移しており、他の大手消費者金融と比べても高い水準です。
アコムの審査通過率(新規成約率)
2024年3月期 | 新規成約率 |
---|---|
2024年3月 | 39.5% |
2024年2月 | 40.6% |
2024年1月 | 39.4% |
2023年12月 | 42.4% |
2023年11月 | 44.7% |
2023年10月 | 44.1% |
2023年9月 | 43.2% |
2023年8月 | 42.0% |
2023年7月 | 42.6% |
2023年6月 | 42.8% |
2023年5月 | 42.6% |
2023年4月 | 40.7% |
他社の審査通過率は35%前後で推移していますが、アコムはどの月も40%前後で推移しているため、他社で融資を受けられなかった人や審査が不安な人におすすめです。
アコムはWebから申し込むと、最短20分でキャッシングが可能です。
カードレス契約が可能なので、自宅への郵送物はありません。勤務先への在籍確認の電話連絡もないため、周りに内緒で借り入れできます。
楽天銀行の口座を持っている人なら、24時間いつでも最短10秒で振込キャッシングが可能です。
また、貸金業者にしては珍しく、申込年齢に上限を定めていないため、75歳以上の人でも融資を受けられる可能性があります。
金利 | 3.0~18.0% |
---|---|
限度額 | 800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
無利息期間 | 30日間 |
Web完結 | ◯ |
電話連絡なし | ◯ |
郵送物なし | ◯ |
申込年齢 | 20歳以上 |
アイフルは最大800万円の高額融資!在籍確認の電話連絡&自宅への郵送物なし
アイフルは最大800万円の高額融資に対応しており、初めての契約なら最大30日間利息0円で借り入れできます。
- 審査通過率は35%前後
- Web完結なら最短18分で融資可能
- 在籍確認の電話や郵送物は一切なし
アイフルの審査通過率は35%前後となっており、月によっては4割を超えることもあります。
アイフルの審査通過率(新規成約率)
2024年3月期 | 新規成約率 |
---|---|
2024年3月 | 36.0% |
2024年2月 | 36.1% |
2024年1月 | 37.2% |
2023年12月 | 40.3% |
2023年11月 | 39.3% |
2023年10月 | 38.8% |
2023年9月 | 39.2% |
2023年8月 | 37.4% |
2023年7月 | 37.0% |
2023年6月 | 37.8% |
2023年5月 | 27.7% |
2023年4月 | 29.7% |
アイフルは大手消費者金融のなかで唯一、銀行系列の傘下に入らず、独自の審査基準で融資可否を決定しています。
銀行傘下に入っている他社は、審査水準が銀行と同程度なため、低与信の人は審査通過が厳しめです。
その点、銀行の監視下にない独立系企業のアイフルなら、他社の審査で落とされた人も融資を受けられる可能性があります。
審査時の在籍確認は基本的に書類のみで行っており、勤務先への電話連絡は原則ありません。Web完結で申し込めば自宅への郵送物もなく、完全カードレス契約が可能です。
平日休日問わず、最短18分ですぐに融資可能なので、借り入れを急ぐときに便利です。
金利 | 3.0~18.0% |
---|---|
限度額 | 800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
無利息期間 | 最大30日間 |
Web完結 | ◯ |
電話連絡なし | ◯ |
郵送物なし | ◯ |
申込年齢 | 満20歳以上69歳まで |
プロミスはキャッシングまで最短3分!初回契約なら30日間は利息0円で安心
プロミスはカードレス契約に対応しており、最短3分で審査結果がわかります。
- 審査通過率は35%前後
- 18歳から申し込み可能
- 手続きはスマホで完結、最短3分で融資可能
プロミスの審査通過率は35%前後となっており、月によっては4割を超えることもあります。
プロミスの審査通過率(新規成約率)
2024年3月期 | 新規成約率 |
---|---|
2024年3月 | 35.6% |
2024年2月 | 36.9% |
2024年1月 | 34.8% |
2023年12月 | 35.6% |
2023年11月 | 35.6% |
2023年10月 | 34.7% |
2023年9月 | 36.1% |
2023年8月 | 39.8% |
2023年7月 | 41.0% |
2023年6月 | 41.9% |
2023年5月 | 40.8% |
2023年4月 | 42.3% |
3〜4割以上の人は審査に通過しているため、非正規雇用の人でも審査通過は可能です。プロミスは18歳から申し込みができるので、他社で融資を断られた20歳以下の人におすすめです。
申し込みから借り入れまでの手続きはすべてWeb・スマホで完結し、最短3分で借り入れできます。
借入金はコンビニATMで受け取れるほか、振込融資も可能。独自サービスの「瞬フリ」を利用すれば、24時間365日いつでも最短10秒で借入金を振り込んでもらえます。
振込手数料は0円なので、何度借り入れしても無駄なコストがかかりません。カードレス契約とカード発行から自由に選べるので、ライフスタイルに合わせて利用しましょう。
金利 | 4.5〜17.8% |
---|---|
限度額 | 500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
無利息期間 | 最大30日間 |
Web完結 | ◯ |
電話連絡なし | ◯ |
郵送物なし | ◯ |
申込年齢 | 18~74歳 |
レイクは申し込みから最短15秒で審査結果を回答!5万円までなら180日間の無利息期間を適用
レイクは他社よりも審査スピードが早く、無利息期間が長いのが特徴です。
- 審査通過率は26〜35%前後
- 審査結果は最短15秒で表示、最短10秒で振込融資可能
- 借入額5万円までなら最大180日間は利息0円
レイクの審査通過率は26〜35%前後となっており、3人に1人は審査に通過しています。
レイクの審査通過率(新規成約率)
期間 | レイクの新規成約率 |
---|---|
2023年6月 | 26.6% |
2023年3月 | 26.4% |
2022年12月 | 30.4% |
2022年9月 | 32.6% |
2022年6月 | 34.9% |
2022年3月 | 36.1% |
2021年12月 | 36.8% |
2021年9月 | 35.2% |
月によっては4割近くが審査に通過しているため、しっかり対策をしてから申し込めば借り入れは可能です。
Webから申し込むと最短15秒で審査結果が表示され、最短25分でキャッシングできます。
借入金は24時間365日いつでも最短10秒で銀行口座へ振り込んでもらえるため、急な出費で困ったときに役立ちます。
また、無利息期間が他社より長いのもメリット。5万円までの借り入れなら最大180日間の無利息期間が適用、借入金額が5万円以上でもWebから申し込めば60日の無利息期間が適用されます。
無利息期間が最大30日間の他社と比べて支払う利息が安くなるので、無理なく完済を目指せるでしょう。
金利 | 4.5〜18.0% |
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限度額 | 500万円 |
審査時間 | 最短15秒 |
融資時間 | 最短25分 |
無利息期間 | 最大180日間 |
Web完結 | ◯ |
電話連絡なし | ◯ |
郵送物なし | ◯ |
申込年齢 | 満20〜70歳 |
SMBCモビットは最短15分で審査完了!インターネット対応で24時間申込み可能
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- パートやバイトなどの非正規雇用者も融資可能
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SMBCモビットは他の大手消費者金融と比べて比較的新しいサービスであり、顧客データが十分に集まっていないことから、新規成約率(審査通過率)を公開していません。
しかし、他社に差をつけられないために積極的に新規顧客を獲得しており、審査通過率は決して低くないといえます。
口コミでは「フリータでも借りられた」「他社で借り入れのある自営業でも50万円を借りることができた」という意見も多く、他社の審査では落とされやすい非正規雇用者も、SMBCモビットなら借り入れは可能です。
また、転職直後で勤続年数の短い人でも、SMBCモビットなら申し込みができます。
Q 転職したばかりですが申込みはできますか?
A お申込について、年齢満20歳~74歳の安定した定期収入のある方はお申込みができます。 転職された方もお申込みは可能です。
引用元:よくある質問 – SMBCモビット
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金利 | 3.0~18.0% |
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限度額 | 800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |
無利息期間 | ー |
Web完結 | ◯ |
電話連絡なし | ◯ |
郵送物なし | ◯ |
申込年齢 | 満20~74歳 |