CREZITの審査は厳しい？審査に落ちた理由や審査時間を解説

「CREZITの審査は厳しい？」
「CREZITの審査に落ちた理由を知りたい」
「審査にはどれくらい時間がかかる？」

CREZITは、2020年3月にスタートした少額融資専門のローンサービスです。スマホ一つで申し込みから借り入れまで手続きが完結することから、若年層に人気です。

しかし、まだ比較的新しいサービスということもあり、知名度の低さから利用すべきか迷っている人もいるのではないでしょうか？

そこでこの記事では、CREZITの審査基準や利用方法を詳しく解説します。

CREZITの審査に落ちる原因や審査にかかる時間も解説しているので、ぜひ最後までチェックしてください。

【CREZITのサービス概要】

金利（実質年利）	0.0%〜15.0%
借入限度額	50万円
審査時間	最短10分
融資時間	最短即日
WEB完結	◯
在籍確認の電話	あり
郵送物	なし
無利息期間	3ヶ月
対象年齢	20歳以上

なお、人気のカードローンについては、カードローンおすすめランキングで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

CREZITの審査は厳しい？現在はサービスを停止中

CREZITの貸付条件は年齢のみとなっており、雇用形態や収入は問われません。そのため、収入が不安定な非正規雇用者でも審査に通過できる可能性があります。

信用情報に傷がある人にも前向きに融資を行っているため、他社の審査に落ちた人にもおすすめです。

ここでは、CREZITの審査の特徴を解説していきます。

現在は新規契約の受付を停止！新たな借り入れはできない

CREZITでは2024年8月現在、新規受付を停止しています。そのため、借り入れはもちろん、申し込むこともできません。

2020年3月のサービス開始以降申し込みが集中したことにより、2021年4月1日に新規登録・利用を停止しています。

受付の再開は未定のため、今後サービスを利用できるかはわかりません。借り入れを急ぐ人は、他社のカードローンを検討したほうが良いでしょう。

若年層向けサービスのため40歳未満は審査で優遇されやすい

CREZITは40歳未満の若年層に向けたサービスであるため、収入よりも年齢の若さが重視されます。

学生や新卒社員は収入の不安定さや勤続年数の少なさがネックになり、他社では融資を断られることが珍しくありません。

CREZITは他社とは異なり、若者のサポートを目的でサービスを提供しているため、多少収入が低くても大目にみてもらえます。

もともと少額融資専門のサービスなので、他社カードローンと比べて審査基準が緩く、返済能力を厳しくチェックされることはありません。

ただし、20歳未満の未成年への融資は行っていません。CREZITに限ったことではなく、未成年者への貸し付けはリスクが大きいため、貸金業者の多くは貸付対象者を20歳以上に指定しています。

18歳や19歳の社会人であっても、CREZITから借り入れはできません。CREZITは若者向けの融資サービスではありますが、借り入れできるのは20歳以上になる点に注意が必要です。

20歳以上なら無職の大学生でも借り入れできる

20歳以上の人なら、収入のない大学生でも審査通過が可能です。CREZITは20歳以上であることが唯一の申込条件であり、収入や雇用形態などは問われません。

他社カードローンの貸付条件には「安定した収入」が記載されていますが、CREZITは貸付条件に収入の記載がないため、収入のない学生や主婦でも借り入れできる可能性があります。

20歳以上であれば無職でも申し込めるので、他社の審査で落ちた人でも借り入れできるチャンスがあります。

収入が不安定で審査に通るか不安な人は、CREZITへの申し込みをおすすめします。

信用情報に傷がある人でも融資を受けられる

CREZITは、信用情報に傷がある人でも借り入れできる可能性があります。

他社のカードローン審査では、長期延滞や債務整理などの金融事故が信用情報に記録されていると、審査で落とされるケースが多いです。

しかし、CREZITでは信用情報に傷がある人でも審査に通ることができ、滞りなく返済を続ければ与信枠も増やしてもらえます。

初回契約時の限度額は1万円程度で少ないですが、毎月しっかり返済を続ければ徐々に借りられる金額は増えていき、 最終的には10万円の借り入れが可能です。

信用情報に傷があることが原因で他社の審査に通らない人は、少額でもお金を借りられるCREZITの利用をおすすめします。

CREZITの審査に落ちる原因は信用力の低さにある

CREZITは貸し付け対象者の幅が広く、他社カードローンと比べると審査基準は比較的緩いといえます。そのため、収入の少ない若年層でも借り入れが可能です。

ただし、信用力が低いと判断されると若年層でも審査に落ちる可能性があるので注意が必要です。

ここでは、審査に落ちる主な原因4つを解説します。

借入希望額が年収の3分の1を超えると審査に落ちる

CREZITは貸金業者のため、総量規制によって年収の3分の1を超える融資は行っていません。

総量規制とは、貸金業者に対して年収の3分の1以上の融資を禁止する規制のことです。

CREZITに申し込むときに年収の3分の1を超える借入希望額を申請すると、審査で落とされてしまいます。そのため、申し込むときは借入希望額を1万円に設定するのが無難です。

CREZITは返済を続けながら与信枠を増やす仕組みなので、初回契約時に5万円以上の借り入れを希望すると信用が下がって審査に落ちやすくなります。

5万円以上の借り入れを希望する人も、最初は1万円で申し込み、審査に通過した後に徐々に借入額を増やしていく方が賢明です。

申告内容に誤りがあると融資を断られる可能性がある

申し込むときに誤りや虚偽の内容があると、信用が低下して融資を断られてしまいます。

CREZITの審査では申告内容が正しいかどうかを信用情報と照らし合わせて確認しているため、年収や他社借入額を偽って申請してもすぐにバレます。

故意ではなく単なる誤字脱字だったとしても、CREZIT側はミスかどうかを判別できません。

審査で不利になる状況を避けるためにも、申し込むときは必ず正しい内容を記入しましょう。

同時に複数社に申し込むと審査で不利になる

CREZITに申し込むと同時に他社ローンに申し込むと「申し込みブラック」になり、審査で不利になります。

一般的に1ヶ月に3社以上の金融商品に申し込むと申し込みブラックになり、CREZITだけでなく他社の審査も通過できなくなります。

同時に複数社に申し込んでいる人は、お金に困っているというマイナスイメージをもたれてしまい、審査に落ちる可能性が高いです。

金融商品に申し込んだ履歴は信用情報に記録されており、金融機関は融資の審査をする際に信用情報を確認するため、隠すことはできません。

記録は最低6ヶ月間保管されるため、一度申し込みブラックに認定されると半年間は新規借り入れが難しくなります。

CREZITでお金を借りたいなら、複数他社に同時に申し込むのはやめましょう。すでに申し込みブラックの人は、6ヶ月以上空けてからCREZITに申し込むことをおすすめします。

重度の金融ブラックだと審査に落ちやすい

信用情報に傷がある人でも申し込みは可能ですが、支払いの遅延や延滞を繰り返して重度の金融ブラックに陥っている人は審査に落ちやすくなります。

CREZITの審査では信用情報を確認しており、長期滞納や複数社で支払い延滞がある場合は借りたお金を踏み倒す可能性があるとして審査に落ちる可能性が高いです。

重度の金融ブラックに陥っている人が審査に通過するためには、少しでも支払いを進めて返済の意思を示すことが大切です。

CREZITは人の手で審査しているため、支払いが進んでいる状況を確認できれば審査に通過できる可能性があります。

CREZITの審査時間は最短10分！申し込むタイミングが大事

CREZITは即日審査に対応しており、早ければ10分で審査結果がわかります。

ただし、申し込むタイミングを間違えると審査結果が出るまでに時間がかかるので注意が必要です。

即日融資を希望する人は、申し込むタイミングに気をつけましょう。

申し込みから最短10分で審査結果を通知！即日融資も可能

CREZITは申し込みから最短10分で審査結果を通知してもらえます。混雑していなければ、即日融資も可能です。

ただし、まだ新しいサービスで審査体制が整っていないため、いつでも即日融資に対応できるわけではありません。

夕方以降に申し込むと営業時間内に審査が終わらず、翌日に持ち越される可能性があります。すぐに審査結果を知りたい人は、平日の午前中に申し込みを済ませましょう。

土日祝日は混雑して審査結果が遅い

土日祝日は申し込みが混雑するため、平日に比べて審査結果の通知が遅くなります。CREZITが1日に対応できる顧客数は限られており、休日は即日融資自体が難しいのが現状です。

また、ゴールデンウィークや年末年始などの連休前も、混雑して審査が遅れる可能性があります。

即日中にお金を借りたいのなら、スムーズに審査を進めてもらえる平日の午前中に申し込みましょう。

深夜や早朝はスピード審査に対応していない

CREZITは他の金融機関と同様に、深夜や早朝の時間帯に審査を行っていません。

CREZITの審査では信用情報の確認が行われますが、個人信用情報機関を利用できる時間帯は日中のみであり、22:00〜翌8:00の間は利用できません。

そのため、CREZITの審査も夜間は止まっています。借り入れを急ぐ人は、日中に申し込み手続きを済ませておきましょう。

CREZITの利用方法！カードレス契約で周りにバレにくい

CREZITはスマホで申し込み手続きができるため、郵送手続きや来店は不要です。

ローンカードを必要としないカードレス契約なので、周りに借り入れをバレにくいのも利点です。

ここでは、CREZITの便利な利用方法を紹介します。

申し込みから借り入れまでスマホで完結！郵送物なしで借り入れ可能

CREZITは、申し込みから借り入れまでの手続きがすべてスマホで完結します。申し込みは24時間365日スマホで受け付けており、来店不要で契約が可能です。

利用明細や契約書はスマホで確認でき、ローンカードの発行もないため、郵送物が自宅に届く心配はありません。

家族に内緒でお金を借りたい人には、CREZITでお金を借りるのがおすすめです。

契約後は24時間いつでも借り入れ可能！スマホからの入金申請で即時振込可

CREZITの借り入れ方法は口座振込のみとなっています。契約後にスマホから入金申請をすれば即時振り込みが可能です。

口座に振り込まれた借入金は、コンビニATMなどからいつでも引き出せます。契約後は24時間いつでも借り入れできるため、急な出費でお金が必要になったときに便利です。

CREZITはスマホ完結型ローンであり、ローンカードは必要ありません。カード発行型の場合、ローンカードが手元に届くまでに1週間程度待つ必要があります。

すぐに審査に通っても、カードがなければすぐに融資を受けられません。その点、CREZITなら審査通過後すぐに現金を引き出せるため、お金に困ったときに役立ちます。

返済方法は口座振替のみ！返済日を忘れても延滞する心配がない

返済方法は口座振替のみとなっており、毎月26日に指定の口座から自動引き落としによって返済します。

口座振替なら返済日を忘れていても自動で引き落とされるため、延滞して信用情報に傷がつく心配がありません。

ただし、残高不足によって引き落としができなかった場合は、CREZITの指定口座へ入金が必要です。

返済回数は自由に設定可能！無理のない範囲で支払いができる

CREZITにはベーシックプランとプレミアムプランがあり、それぞれ返済回数の上限の範囲内で好きな返済回数を設定できます。

	ベーシックプラン	プレミアムプラン
限度額	10万円	50万円
金利	0.0%	8.0〜15.0%
借入回数	無制限	無制限
返済回数	最大3回	最大12回

ベーシックは少しだけお金を借りたい人や、すぐに返済できる人に向いています。

プレミアムプランなら返済回数を最大12回まで設定できるため、長期借り入れを希望する人におすすめです。

返済を続けるとベーシックプランからプレミアムプランへ切り替えできる

CREZITのベーシックプランで滞りなく返済を続けると、信用度が上がってプレミアムプランへの切り替えが可能になります。

プレミアムプランは限度額が50万円まで上がり、返済回数も増えます。まずはベーシックプランで利用実績を積んでから、プレミアムプランへの切り替えを検討しましょう。

CREZITの審査に関するよくある質問

最後に、CREZITの審査に関してよくある質問と回答を紹介します。

CREZITの申し込み方法は？

スマホで24時間いつでも好きなタイミングで申し込めます。

申し込みから借り入れまでの手続きがすべてスマホ一つでできるため、郵送や来店による手続きは不要です。

CREZITはコンビニATMで借り入れできる？

CREZITの借り入れ方法は口座振込のみとなっており、コンビニATMで直接借り入れはできません。

ただし、口座に振り込まれた借入金はコンビニATMなどから出金できます。

CREZITの新規受付はいつ再開する？

CREZITの新規受付がいつ再開するかはわかっていません。

2021年4月1日に新規登録・利用を停止して以降、2024年8月の現在にいたるまで再開していないため、今後もサービスを利用できない可能性があります。

借り入れを急ぐ人は、他社ローンへの申し込みをおすすめします。